鼻中隔延長術とは?鼻の長さや向きを調整する美容外科手術

鼻の長さや向きを調整する美容外科手術。

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鼻中隔延長術とは

鼻中隔延長術は、鼻の長さを調整したり、鼻先の向きを変えたりすることを目的とした美容外科手術の一つです。鼻の内部にある鼻中隔軟骨に、自身の軟骨などを移植することで、鼻の土台を延長し、鼻の形状を調整することが期待されます。

知っておくこと

効果の条件・限界

鼻中隔延長術は、主に鼻の短さや上向きの鼻(いわゆる「豚鼻」)の改善、鼻先の向きの調整を希望するケースで検討されることがあります。鼻の長さを出すことや、鼻先を下向きに調整することに有効とされることがあります。しかし、個人の骨格や皮膚の厚さ、使用する軟骨の種類や量によって、期待できる変化の度合いには限界があります。極端な変化を求める場合には、術後の仕上がりが不自然になる可能性も考慮する必要があります。

リスク・副作用・注意が必要な人

手術には、一般的に以下のようなリスクや副作用が報告されています。

  • 腫れ、内出血、痛み: 術後一時的に生じることがあります。
  • 感染: 術後に細菌感染を起こす可能性があります。
  • 左右差: 完全に左右対称にならない場合があります。
  • 軟骨の吸収・変形: 移植した軟骨が時間とともに吸収されたり、変形したりする可能性があります。
  • 鼻閉感: 鼻の内部構造が変化することで、一時的に鼻が詰まったように感じることがあります。
  • 異物感: 移植した軟骨やプロテーゼによる異物感を感じることがあります。
  • 拘縮: 組織が硬くなることがあります。
  • アレルギー反応: 使用する薬剤や材料に対してアレルギー反応を起こす可能性があります。
  • 再手術の可能性: 期待通りの結果が得られなかった場合や、合併症が生じた場合に再手術が必要となることがあります。 持病がある方、妊娠中の方、特定の薬剤を服用している方などは、手術の適応とならない場合があります。事前に医師との十分な相談が必要です。

一般的に誤解されやすい点

鼻中隔延長術は、鼻を高くする手術と混同されがちですが、主に鼻の長さや向きを調整する手術です。鼻を高くする目的であれば、隆鼻術など別の手術が検討されることがあります。また、一度手術を行えば永久に形状が維持されると誤解されやすいですが、移植された軟骨の吸収や加齢による変化などにより、術後の状態が変化する可能性も考慮する必要があります。

費用・期間・回数の目安

鼻中隔延長術の費用は、使用する軟骨の種類(耳介軟骨、肋軟骨、鼻中隔軟骨など)や、手術の難易度、クリニックによって大きく異なりますが、一般的に50万円から150万円程度が目安とされています。手術は通常1回で完了しますが、修正が必要な場合は再手術が行われることがあります。ダウンタイムは、腫れや内出血が引くまでに数週間から数ヶ月かかることが一般的です。

どこで使われている?

鼻中隔延長術は、主に美容外科クリニックや形成外科クリニックで提供されている美容医療の施術です。鼻の整形手術の一つとして、鼻の形状に悩みを抱える方が相談に訪れることがあります。

覚えておくポイント

  • 鼻中隔延長術は、鼻の長さや鼻先の向きを調整する手術です。
  • 自身の軟骨を移植して鼻の土台を延長します。
  • 腫れ、内出血、感染などのリスクや副作用が報告されています。
  • 費用は50万円から150万円程度が目安とされています。
  • 手術前に医師との十分な[カウンセリング](/articles/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0)が重要です。

免責事項

本記事は一般的な美容・スキンケア関連用語の解説を目的としており、特定の化粧品・サプリメント・施術の効果効能を保証するものではありません。実際の効果には個人差があります。美容医療等の医療行為については必ず医師の診断・指導を受けてください。本記事の情報を参考にした行動によって生じた肌トラブル・健康被害等いかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

公的機関・学会の情報・参考文献

公的機関・学会の公式情報

  1. [1]
  2. [2]
  3. [3]
    美容医療に関する相談— 国民生活センター
  4. [4]
  5. [5]
    形成外科専門医について— 日本形成外科学会

※上記は公的機関・学会の公表情報に基づく参考情報です。最新情報は各機関の公式サイトでご確認ください。