ベイザー脂肪吸引とは
ベイザー脂肪吸引は、超音波エネルギーを利用して脂肪組織を乳化させ、吸引する施術です。従来の脂肪吸引と比較して、脂肪細胞を周囲の組織から分離しやすくすることで、より効率的な脂肪除去を目指すものです。皮膚の引き締め効果も期待されることがあります。
知っておくこと
効果の条件・限界
ベイザー脂肪吸引は、皮下脂肪の除去を目的とした施術です。特定の部位の脂肪減少に有効とされていますが、体重減少を目的としたものではありません。内臓脂肪には効果がありません。また、極端な肥満の方や、皮膚のたるみが著しい場合は、期待される効果が得られないことがあります。
リスク・副作用・注意が必要な人
報告されているリスクや副作用には、内出血、腫れ、痛み、むくみ、感染、皮膚のたるみ、色素沈着、しびれ、皮膚の凹凸などがあります。稀に、血栓症や脂肪塞栓症などの重篤な合併症が発生する可能性も指摘されています。心臓病、腎臓病、肝臓病、糖尿病などの持病がある方、血液凝固異常のある方、妊娠中・授乳中の方、特定の薬剤を服用している方は、施術を受けられない場合があります。アレルギー体質の方も注意が必要です。
一般的に誤解されやすい点
「ベイザー脂肪吸引を受ければ、リバウンドしない」という誤解が見受けられます。脂肪細胞の数は減少しますが、残った脂肪細胞が肥大化したり、他の部位に脂肪がつきやすくなったりする可能性はあります。施術後の食生活や運動習慣が重要です。また、「全身の脂肪を一度に除去できる」という誤解もありますが、一度に吸引できる脂肪量には限界があり、複数回に分けて施術を行う場合があります。
費用・期間・回数の目安
費用は施術部位や範囲によって大きく異なりますが、数十万円から百万円以上になることが一般的です。保険適用外の自由診療となります。施術時間は数時間程度ですが、術後のダウンタイムとして、腫れや内出血が数日から数週間続くことがあります。完全に落ち着くまでには数ヶ月を要する場合もあります。通常、1回の施術で効果を目指しますが、希望に応じて追加施術を行うこともあります。
どこで使われている?
ベイザー脂肪吸引は、主に美容外科クリニックや形成外科クリニックで、ボディラインの形成を目的とした施術として提供されています。お腹、太もも、二の腕、背中、顔(頬、顎下)など、様々な部位の皮下脂肪除去に用いられています。
覚えておくポイント
- 超音波エネルギーを利用して脂肪を乳化させ、吸引する施術です。
- 特定の部位の皮下脂肪除去に有効ですが、内臓脂肪には効果がありません。
- 内出血、腫れ、痛みなどのダウンタイムがあり、稀に重篤な合併症のリスクもあります。
- 施術後の生活習慣も重要であり、リバウンドの可能性はあります。
- 費用は高額で、保険適用外の自由診療です。
免責事項
本記事は一般的な美容・スキンケア関連用語の解説を目的としており、特定の化粧品・サプリメント・施術の効果効能を保証するものではありません。実際の効果には個人差があります。美容医療等の医療行為については必ず医師の診断・指導を受けてください。本記事の情報を参考にした行動によって生じた肌トラブル・健康被害等いかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。